大河ドラマ「篤姫」の総集編が始まりました。
私はなぜこの大河ドラマが好視聴率を叩き出したのか、実はいまだによくわかっていません。
「スイーツ大河」などというように揶揄されていたですが、結果としては大成功。開始からジワジワと視聴率が伸びていくなんて実に理想的な展開でした。
結局のところ視聴者層としての
女性〜お年寄りをうまく取り込んだということなのでしょう。それだけ
宮崎あおい(篤姫)は魅力的な演技をしていましたし、大奥でのバトルはそれなりに面白かったです。

またロケがほとんどなかったからか、衣装や小物など細部にかなりこだわっていたのも感じさせられ、実に華やかなドラマでもありました。
NHKがこれに気をよくして再びこのような路線の大河ドラマを作るのか、それはまだわかりません。私が支持するような本格派大河が巻き返しを図るには、来年秋から放送される
スペシャル大河ドラマ「坂の上の雲」の視聴率次第かという気がします。
しかし少なくとも、宮崎あおいが視聴者に好感触を与え続けたことは間違いないでしょう。今年「あおい」という名前が女の子の新生児命名ランキングのトップというのは、後々「宮崎あおいは凄かったんだね」と必ず評価されることになると思われます。もしかしたらこの大河ドラマは近年稀にみる空前の好視聴率といい、平成20年の社会現象とまでいえるのかもしれません。
主役の脇を固めるキャスティングはここ数年では一番豪華だったのではないでしょうか。
瑛太(小松帯刀)は時代劇でも十分いけます。素晴らしい。
原田泰造(大久保利通)もちゃんと時代劇ができていました。洋装になってからの大久保もやはり実に似合っていました。来年正月のテレ東時代劇も期待したいです。
松田翔太(徳川家茂)は実に「公方様」として堂々としていました。父親譲りか、存在感が光る役者ですね。
玉木宏(坂本竜馬)は実に快活かつ飄々としていて、私の中の竜馬像に近いものがあった。再来年の「龍馬伝」も正直玉木龍馬でいいかと思っていたのですが。瑛太との
「のだめ」コンビのシーンは見ていて思わずニヤリと。
稲森いずみ(瀧山)は、もう完全に時代劇の「顔」をしていましたね。あれは本当にすごい。

他にも大御所ともいうべき
高橋英樹(島津斉彬)、
北大路欣也(勝海舟)、
松坂慶子(幾島)、
中村梅雀(井伊直弼)、
江守徹(徳川斉昭)、
調所広郷(平幹二朗)…名優たちの骨のある演技は感動的でありました。


そしてこの大河ドラマにおける
「怪演」といえば、
堺雅人(徳川家定)&
高畑淳子(本寿院)の母子役です。個人的にはこの二人にこそこの大河ドラマのMVPを贈りたいですね。


昨日の総集編第二夜を見ていても、やはり大奥に嫁いで、夫家定が死ぬまでが一番面白かったですし。
そして吉俣良作曲の篤姫オリジナルサントラ、これも二枚も出ていて、とても女性的で優しい感じが実に聴いていて心地良いものです。私もよく聴いています。
しかし最終回「一本の道」ではオープニングで篤姫の道がドカーンって光ってましたね。あれは余計だったと思います(笑)。

来年の
「天地人」は私の好きな俳優がまた何人か出演するので楽しみにしていますが。
テーマ:篤姫 - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2008/12/28(日) 21:37:10|
- NHK大河ドラマ
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