『相棒−劇場版−』@二回目
よくレンタルビデオなどで、
「これ見たっけなぁ」と見たか見なかったか忘れてしまい、借りて見始めて
「これ見たわ…」なんて経験ありませんか?
今では全然借りないのですが、私も以前はアダルトビデオでそういうことが頻繁にありました。
しかし、今日のように劇場へ、同じ映画を見るためにわざわざ二回も足を運んだのはこれが初めてです。
以前
《『もののけ姫』には隠されたメッセージがある》などという噂が立って、それを確かめるために劇場へ何度も通ったなんて人がいましたが、私には正直そのようなことが理解できませんでした。
ではなぜ二度目か。
簡単な話です。公開初日に見たのはとにかく早く見たい気持ちが強かったし、なにより
ネタバレを嫌ったため。そして今日は、
舞台挨拶を見るためです。
今日、池袋シネマサンシャインでは一回目の上映後に出演者の舞台挨拶が予定されており、私もそれに行ってまいりました。
「生右京」が近場に来るとなっては、行かざるを得ません。
劇場では年甲斐もなくうひゃうひゃとはしゃいでる自分がそこにいました。おそらくハロー!プロジェクトのコンサートの何倍もテンションが高かったと思います。
シネマサンシャインと東映のホームページには、
《出演:水谷豊(予定)》とだけ書いてあったので、私も映画が終わった瞬間まで「ああ右京さんが一人来るのね」とばっかり思っていました。そうしたら司会の方が
「水谷豊さん、寺脇康文さん、和泉監督、そしてドラマをご覧の方はおなじみのスペシャルゲストの登場が急遽決定しました!」と発表され劇場は騒然。私もこの想定外な知らせにびっくり。「イタミンか?課長か?米沢さんか?」と期待が高まります。
そうして劇場右のドアから一人ずつ入場してきます。今日の私はこのドアの近くにいたので、本当に間近に四人を見ることができました。
まず「右京さん」こと
水谷豊。登場した瞬間「キャー!」と歓声が上がり、会場のボルテージが一気に高まります。こんなにいろいろな世代からキャーキャーいわれる55歳も凄いし、本人もドラマに歌にとスターだった80年代以来の持て囃されっぷりではないでしょうか。服装は明るいグレーのスーツに、ピンクのネクタイ。
次に「薫ちゃん」こと
寺脇康文。こちらもかわらず人気で、オバさま方から
「薫ちゃ〜ん!」という熱烈な声援に何度も手を上げて応えていました。格好はいつものミリタリージャケット。
そしてスペシャルゲスト、「官房長」こと
岸部一徳。劇場にいた多くの人がいい意味で期待を裏切られたようで、「うおおおおおおおおおお!!!」というような「うねり」を聞きました。ドラマ同様、飄々とされた感じが実にクールだし、暗い色のスーツが本当によく似合う。
そして最後に和泉監督が登場。舞台の上に左から寺脇・水谷・岸部・和泉の順に立つ。
まずは一人ひとり挨拶。さすがに一言一句を書き取ることは不可能だったので、メモから要約します。
水谷
「もはや僕は『杉下右京』と名乗ったほうがいいのでしょうか…ようこそ、相棒ワールドへ。」寺脇
「実は先ほどまで『王様のブランチ(TBS)』に出ていました。僕は以前その番組で司会をやっていて、降板後初めての出演だったけれども、自分の代表作となる『相棒』を引っさげて登場できて本当にうれしかった」岸部
「僕の出る映画はこれまでそんなヒットしなくて(会場苦笑)、こんな大勢の前で舞台挨拶が出来てうれしい。この『相棒』には自分も勢いを感じる。本来映画とはこうあるべきなんだろうなと思う。もはや『相棒』は僕にとっても特別な存在。」和泉
「これまでは東宝が一人勝ちだったのだけれども、この『相棒』でそうはいかなくなると思う。」この後は杉下右京の
「細かいことが気になるのが僕の悪い癖」をやってくれたり(水谷の足についたテープを寺脇が取り、「君も細かいところに気づくようになりましたか」なんてことも)、『徹子の部屋』でも話題になった寺脇が川に飛び込んで、寒くて震えてるところを、わざわざそれを現場に見に行った水谷・岸部の二人を交えて再現してくれたり…。あと「本当は映画だから通りがかりのシーンでもよかったのでもっと出たかった」「寿司を食べるシーンはシャリが大きすぎてセリフをいうのに苦労して急いで食べた」などという官房長の本音が聞けたり、いやー面白い。
そして個人的にいいなと思ったのが、次の和泉監督の話。寺脇の「水谷さんと西田敏行さんのシーンはわざと劇場公開まで見なかった。」という話を受けての話。
和泉
「あのシーンは一回リハーサルをやっただけで、ワンカットで撮影した。これは一回で撮らないとダメだと思った。エネルギーを感じた。」70年代80年代と日本のドラマを引っ張ってきた二人の名優が初めて共演し織り成す世界は、独特の緊張感と俳優としての円熟味が混ざり合った、実に良いシーンだと思います。二人のシーンは事件の核心に迫る後半に。
最後に一人ひとりコメントして、水谷豊が
「本当に大勢の方に見ていただいて感無量。これからこの映画はDVDになり、そしてテレビで放映もされ…皆さん相棒ワールドをこれからもよろしく」と閉めて終了。実に満足した数十分の舞台挨拶でした。
そうして劇場から出たら、『相棒』目当ての客が6階(シネマサンシャイン6階で上映されている)から1階まで階段にズラリ。本当に大盛況です。このゴールデンウィーク、老若男女が『相棒』を求めて劇場に殺到している。
私も今日は学割1,500円で入ったのですが、実に満足な二回目だったと思います。
テーマ:相棒 -劇場版- - ジャンル:映画
- 2008/05/03(土) 16:45:06|
- ドラマ「相棒」・水谷豊ネタ
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mixiからきました。舞台あいさついいですね〜行きたかっただけに熱のこもったレポートを楽しく読ませてもらいました。
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- 2008/05/04(日) 22:03:00 |
- まつり #-
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